社会復帰の手助けに 新任保護司15人に辞令が交付【佐賀県】 (21/04/15 18:56)

罪を犯した人や、非行のある少年の立ち直りを地域で支える保護司15人に辞令が交付されました。

保護司は、法務大臣から委嘱されるボランティアで、犯罪や非行によって保護観察を受けている人に、指導や助言をして更生を支援します。今年度は新たに会社員や主婦など、45歳から65歳の男女15人が保護司の委嘱を受けました。
佐賀保護観察所の稲田美津代所長は、「居場所や仕事の確保など、立ち直りを支援していく存在が重要。これまで培ってきた経験を生かしてほしい」と保護司の支援に期待を寄せました。

新任保護司:「悪いことをしようと思って犯罪をしたとか、そういうことじゃない人もたくさんいるんじゃないかと思うので、思いやりをもって対応できたら」

保護司の任期は2年間で、対象者と定期的に面接をしたり、刑務所や少年院から社会に戻ったあとの生活環境を調整したりするということです。

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