罪を犯したり、非行に走る少年の立ち直りを地域で支える保護司の辞令交付式が佐賀市であり、新たに12人が委嘱を受けました。
保護司は法務大臣から委嘱されるボランティアで、犯罪や非行によって保護観察を受けている人への指導・助言などを通して更生を支援します。
今回は新たに僧侶や主婦など42歳から66歳の男女12人が保護司の委嘱を受けました。
任期は2年間で、今後は対象者と月に2回の面談を実施し刑務所や少年院から社会に戻ったあとの生活環境の調整を行うということです。
【新任保護司 松本龍希さん】
「地域のみなさまと犯罪や非行をされた方との橋渡しとして活動できたらいいかなと思っております」
保護司は全国的に担い手が不足していて県内でも550人の定員に対し537人と定員割れの状態です。
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