ハロウィーンを1か月半後に控えるなか、東京の渋谷区長が会見を行い、例年にない強い言葉で危機感を訴えました。「渋谷に来ないで」、その発言の意図とは。
きょう、“異例のメッセージ”が世界へ向け発信されました。
「渋谷はハロウィーンイベントの会場ではありません」
渋谷区 長谷部健区長
「あえて強く言うならば、ハロウィーン目的でハロウィーン期間に、渋谷駅周辺に来ないでほしい」
去年のハロウィーン。渋谷区の長谷部区長は「路上がパーティー状態だった」と表現。行動制限が緩和され、外国人観光客も増えている今年は、さらに危機感が増しています。
渋谷区 長谷部健区長
「逮捕者まで出るトラブル、人命に関わる危険という、通常のオーバーツーリズムよりもさらに深刻な状態」
これは去年150人以上が死亡した韓国・梨泰院の雑踏事故。区長は渋谷センター街などを念頭に「同様の事故がいつ起きてもおかしくない」と強く訴えました。
去年は「マナーとモラルを守って楽しんで」と呼びかけていましたが、今年は「来ないでほしい」とまで踏み込んだかたちです。
「少し寂しい気持ちもあるけど、人に迷惑がかかるなら良くないのかなと」
区は条例に基づき、渋谷駅周辺では来月27日から11月1日まで、夜間・早朝の路上飲酒を禁止するとしています。
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