「キーウ」周辺で410人遺体 “大量虐殺の可能性”世界中で批判[ウクライナ侵攻]

ウクライナ当局は、首都キーウ周辺で410人の遺体が見つかったと発表した。

遺体の状態から、ロシア軍に虐殺された可能性が高く、世界中から批判の声が高まっている。

ウクライナ国防省は4日、ロシア軍が撤退したキーウ周辺のブチャ、イルピンなどで、市民とみられる410人の遺体が見つかったと発表した。

ブチャでは、後ろ手に縛られて殺害された人や、頭を打たれた人もいるなど、国際社会で「戦争犯罪だ」との批判が広まっている。

ブチャ市長「ロシア軍は民間人を故意に殺害していることを示した。大量虐殺としか言えない」

ブチャの市長は、300人以上の住民が殺害されたと話し、ウクライナのゼレンスキー大統領は「大量虐殺だ」とロシアを強く批判した。

また、アメリカのブリンケン国務長官はインタビューで「衝撃を受けた」と話し、ロシア軍の戦争犯罪の証拠を集めて、責任を追及していく考えを示した。

このほか、イギリス・フランス・ドイツの首脳や、国連のグテーレス事務総長も、一斉にロシアを非難した。

FNNプライムオンライン
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