近日中に再交渉へ ウクライナとロシアの停戦協議(2022年3月1日)

 ウクライナとロシアの停戦協議が行われましたが、合意には至りませんでした。近日中に再び交渉が行われる見通しです。

 交渉は28日、ベラルーシとウクライナの国境のゴメリで行われました。

 ロシア側によりますと、結果を双方が持ち帰って協議した後、数日中にベラルーシとポーランドの国境で交渉が再開される見通しだということです。

 ロイター通信などによりますと、ウクライナ側は親ロシア派が実効支配しているクリミアとウクライナ東部を含む全土からロシア軍の撤退を求めています。

 これに対し、ロシア側はクリミアでのロシアの主権の承認やウクライナの非武装化と中立化を求めているとみられ、大きな隔たりがあるとみられています。

 タス通信によりますと、プーチン大統領は28日中に交渉の結果報告を受け、さらなる指示を出す可能性があるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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