ウクライナ情勢が緊迫する中、ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領が1週間で3回目となる電話会談を行いました。
プーチン氏とマクロン氏は3日、45分間にわたって電話会談を行いました。フランス大統領府によりますと、会談ではウクライナ東部の紛争の永続的な解決を実現するためドイツを含めた4か国での協議を利用すること、また、前線でのリスクを抑え、安全を保障する「戦略的安定の条件」について話し合われたということです。タス通信によりますと、プーチン氏は「ウクライナ側が、東部紛争の停戦合意協定=『ミンスク合意』に反する挑発的な言動をしている」と指摘したということです。
アメリカが東ヨーロッパなどへの軍の部隊の派遣を決め攻勢を強める中、プーチン氏は2日にはイギリスのジョンソン首相と電話会談をするなど、NATO加盟国の首脳との個別の会談を続けています。(04日09:04)
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