2017年は、中東やアフリカ地域で長引く紛争が混迷を深め、難民や避難民となった人びとの深刻な苦難も続く年となりました。ここアジアでも、かつてない規模のロヒンギャ危機が起き、国境なき医師団（MSF）は緊急対応拡大に努めています。
MSF日本事務局からは今年、のべ153人のスタッフを世界28の国と地域での活動に派遣しました（12月7日時点）。私たちが世界中どこでも、命の危機がある場所に駆けつけ、活動ができるのは、皆さまの思いに支えられているから……海外派遣スタッフより、感謝のメッセージをお伝えします。
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