石破総理「民主主義が暴力に屈してはならない」 49歳男が自民党本部に「火炎瓶」

19日朝、東京・千代田区の自民党本部に火炎瓶のようなものを投げつけ、その後、総理官邸前に車で突っ込んだ男が逮捕された事件を受け、石破総理大臣は「民主主義が暴力に屈してはならない」と述べました。
石破総理「民主主義がこういう暴力に屈することがあっては絶対にならない。何よりも国民、市民の安全、安心がきちんと守れるように万全を尽くしていく」
臼田敦伸容疑者は午前5時43分ごろ、自民党本部に火炎瓶のようなものを複数投げ込んだあと、総理官邸前の柵に軽自動車で突っ込みました。臼田容疑者は、車から降り警察官に向かって発煙筒を投げつけたとして公務執行妨害の疑いで警視庁に現行犯逮捕されました。臼田容疑者は車内の何かに火を付けていて、車の中には液体の入ったポリタンクなどが積まれていたということです。調べに対し臼田容疑者は黙秘していて、警視庁は動機など慎重に調べを進めています。

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