上川外務大臣 「うまずして何が女性か」発言を撤回

上川外務大臣は5月18日、選挙の応援演説で「うまずして何が女性か」などと述べたことについて、「真意と違う形で受け止められる可能性がある」として発言を撤回しました。

上川外務大臣
「私の真意と違う形で受け止められる可能性があるというご指摘を真摯に受けとめさせていただき、このたび撤回をさせていただきたい」

 上川大臣は発言について、自身が初当選した時に「女性パワーで私という衆議院議員を誕生させてもらった」として「いま一度皆さんの女性パワーを発揮してもらいたい」という意味だったと釈明しました。

 上川大臣は静岡県知事選の応援で、5月18日、女性支持者らが集まった集会で演説し、候補者への支援を呼び掛けていました。

上川外務大臣
「(候補者に出馬を)ようやく決断をしていただきました。大きな大きな命を預かる仕事であります。一歩を踏み出していただいたこの方(候補者)を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」

 上川大臣は「うまれてくるこれから未来の静岡県、今の静岡県を考えると、私たちはその手を緩めてはいけない」と話して、支援する候補者が知事選で当選できるよう支持を訴えていました。

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