宝塚歌劇団に所属する女性が急死した問題で遺族側が会見を開き、謝罪を求めました。
遺族の代理人 川人博弁護士:「日本を代表する芸術芸能分野の劇団の一つである宝塚歌劇団において、将来ある若い女性の命が奪われたことは極めて重大であります。上級生から『下級生の失敗はすべてあんたのせいだ』『マインドが足りない、マインドはないのか』『嘘つき野郎』など暴言を受けた」
9月に宝塚歌劇団に所属する俳優の25歳の女性が死亡しているのが見つかり、警察は自殺を図ったとみて調べています。
遺族の代理人弁護士は会見で「上級生劇団員からパワハラの被害を繰り返し受けた」ことを指摘しました。また、睡眠が一日3時間となるほどの長時間労働だったとして、過酷な労働環境を訴えました。
遺族は「劇団側と上級生が責任を認め、謝罪をすることを求める」と訴えています。
厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556
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