パレスチナ・ガザ地区への激しい攻撃を続けているイスラエル軍は、中心都市のガザ市を地上部隊が完全に包囲したと明らかにしました。
2日、イスラエル軍のハガリ報道官は「我々はハマスの中核であるガザ市の包囲を完了した。地上部隊が空軍と協力し、ハマスの拠点などを攻撃している」と発表しました。
また、停戦の可能性について「今のところ議題にすら上がっていない」と述べ、攻撃を続ける姿勢を示しました。
ネタニヤフ首相も軍の基地を訪問した際、「我々はガザ市郊外に到達した。さらに進軍を続ける」と述べています。
一方、パレスチナ当局は、ガザ地区でこれまでに9025人が死亡したと明らかにしました。
さらに、11万7000人の避難民が病院に身を寄せているとしています。
人口が密集するガザ市で本格的な市街戦が展開されれば、民間人の被害が拡大する恐れがあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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