マスク氏“セクハラ疑惑”などでテスラ株が一時下落(2022年5月21日)

 アメリカの電気自動車「テスラ」の株が一時10%下落しました。CEO(最高経営責任者)のイーロン・マスク氏のセクハラ疑惑などを受け、先行きが懸念されています。

 ニューヨークのナスダック市場で20日、テスラ株は一時、前日の終値から約10%安い633ドルを付けました。

 終値は45ドル安の663ドル90セントと10カ月ぶりの安値で取引を終えています。

 一部メディアでマスク氏の過去のセクハラ疑惑に関する告発が報じられたほか、ツイッター買収を巡って物議を醸す発言が多いマスク氏が「テスラのブランドと売上に損害を与える恐れがある」とした見方が出ています。

 テスラ株のマスク氏の保有分はツイッター買収の原資ともみられていて、買収の行方にも影響を与える可能性があります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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