静岡県牧之原市で40代の母親が刺され死亡した事件。関与したとみられる娘は、母親からスマートフォンの使い過ぎを指摘されて、トラブルになったとみられることが分かりました。また、警察は1月19日、母親の死因について失血死と発表しました。
この事件は、1月16日の深夜に牧之原市の住宅で40代の母親が首などを刺され死亡したもので、警察は殺害に関与したとみて、現場にいた13歳の娘を児童相談所に通告しています。娘は母親を刺したことを認めていて、自宅にあった包丁が使用されたとみられています。
捜査関係者によりますと、事件の発生前に娘は母親からスマートフォンの使い過ぎを指摘されたことをきっかけに口論になり、その後、娘が突発的に母親が寝ているところを包丁で襲った可能性があるということです。司法解剖の結果、母親の死因は失血死で首の傷が致命傷になったとみられます。
一方、事件を受け、静岡県教育委員会は1月19日までに娘の通っていた学校にスクールカウンセラーを派遣し、生徒の心のケアにあたる方針です。
#LIVEしずおか 1月19日放送
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