【日大“違法薬物問題”】発見から連絡まで“2週間の空白”  林真理子理事長は…

日本大学アメフト部の違法薬物をめぐる問題で、20代の部員が管理する保管庫から覚醒剤と大麻が見つかっていたことが新たにわかりました。大学側は7月上旬に植物片などを発見していましたが、約2週間、警察に連絡していなかったということです。

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“違法薬物問題”が浮上した日本大学。2日に報道陣に「何かわかりましたら、速やかにみなさまに本当に全く隠し立てせずお話をいたします」と話していた林真理子理事長ですが、多くの報道陣が東京・千代田区の日大本部の前に集まった4日、その姿を見せることはありませんでした。

先月に覚醒剤の成分が含まれる錠剤や乾燥大麻がアメフト部の寮から見つかったことで、3日に家宅捜索が行われました。捜査関係者によると、家宅捜索には部員が立ち会い、見つかった時の状況について確認したといいます。

錠剤と乾燥大麻が見つかったのは、21歳の部員が管理する鍵付きの保管庫の中で、錠剤は2錠ほどで袋などに入っておらず、乾燥大麻は微量で小分けの袋に入っていたということです。警視庁は部員が個人で使用する目的で保管していたとみて、調べています。

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捜査が進められる一方、浮き彫りになってきたのが大学側の説明の“食い違い”です。

まず、家宅捜索の前日、林真理子理事長は違法薬物について、「違法な薬物が見つかった、ということは一切ございません」と話し、さらに「私たちは隠し立て一切する気はないですし、すぐ警察に届けてます」と、“すぐに警視庁に報告した”と話していました。

しかし、捜査関係者によると、大学側が錠剤などを発見したのは先月6日で、警視庁に連絡があったのは19日。「すぐ」ではなく、“約2週間の空白”が存在していたのです。

なぜ、警視庁への報告まで2週間ほどの期間があったのでしょうか。

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日大は4日、薬物問題をめぐり、新たなコメントを発表しました。

日本大学
「薬物の使用の有害性・危険性・反社会性は明らかであり、犯罪事実等、不適切な事実が確認された場合には厳正に対処する所存です」

日本大学は8日、記者会見を行う予定で、林理事長らが出席するということです。
(2023年8月4日放送「news every.」より)

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