栃木県大田原市にある黒羽刑務所。
1971(昭和46)年に開所、初犯で犯罪傾向が進んでいない男性受刑者を収容してきた。
黒羽刑務所は、東京・葛飾区にあった小菅刑務所と宇都宮刑務所の廃庁に伴い開設され、最新鋭の設備を備えた近代的な作りから、「東洋一の刑務所」と言われた。
過去には、薬物事件や東京地検特捜部が摘発した事件などで実刑判決となった文化人や財界人も服役した施設であったが、今年3月末をもって閉鎖された。
閉鎖を決定した当時の上川法務大臣も「歴史の一ページに幕を閉じるということで、大変苦渋の決断だった」と述べている。半世紀の歴史に幕を閉じた黒羽刑務所の「最後の日」に密着した。
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