石川・能登地方で最大震度6強 1人心肺停止 建物倒壊の被害も(2023年5月5日)

 5日午後、石川県で最大震度6強の地震がありました。この地震により、珠洲市内ではしごから落ちた1人が心肺停止の状態です。地震発生から約2時間、被害の状況が徐々に分かってきました

 珠洲市内にある和菓子店では窓が割れ、商品が散乱しています。

 和菓子店の人:「立っていられなかった。(以前より)もっとすごかった。絶対大きいと思った。目の前で見ていて割れた感じで、この建物が横に揺れたからほんとに(倒壊するかと)思った。ものの見事に横揺れでした」

 店内は揺れの大きさを物語るかのように物が散乱しています。

 日用品店でも店内の皿や陶器が割れ、足の踏み場もありません。

 地震発生の瞬間を映したカメラは大きく揺れました。道路などはひび割れず、車は走っているのは分かります。港を見るカメラも横に大きく揺れています。

 揺れを感じた人:「グラウンドみたいなところにいたが、そこそこ立った状態で揺れが感じられるくらいかなりの揺れだなと。自宅から妻から電話があったが、塀垣が崩れて大変なことになっているから早く帰れと言われて。横にゆらゆら揺れていました。15秒くらい揺れた。もうちょっと長かったかな。頻発に起こっているのに比べて長めの揺れ。大きいなと感じてびっくり」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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