アフリカのスーダンで続いている国軍と民兵組織の戦闘でWHO(世界保健機関)は、これまでに少なくとも270人が死亡し、2600人以上が負傷したと明らかにしました。
スーダンの国軍と民兵組織「RSF(即応支援部隊)」との対立で、15日から起きている戦闘は18日に双方が24時間の停戦にいったん合意しましたが、その後も首都ハルツームなどで爆発音や銃声が響くなど激しい衝突が続いています。
WHOのテドロス事務局長は18日、スーダン保健当局の報告として、これまでに少なくとも270人が死亡し、2600人以上が負傷したと明らかにしました。
現地では、国連の機関「WFP(世界食糧計画)」の職員3人が戦闘に巻き込まれて死亡したほか、EU(ヨーロッパ連合)大使が自宅で襲撃されるなど国際機関の関係者や外交官にも被害が出ています。
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