アメリカのバイデン大統領は14日、就任後に初めて中国の習近平国家主席と対面で会談し、対立が深まる台湾問題などについて話し合う予定です。
米中首脳会談は15日から開催のG20サミットに合わせて行われます。
バイデン大統領の就任後、習主席と対面で会談するのは初めてとなります。
8月にアメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問し、中国が反発して以降、対話は途絶えていました。
米中両国は首脳同士の対話を再開させることで、台湾問題で偶発的な衝突に発展することを避ける狙いがあります。
また、バイデン大統領は北朝鮮の核・ミサイル開発について、北朝鮮に自制を促すよう中国に対応を求める見通しです。
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