原油や資材などの物価高の影響を受けた倒産が、急激に増えていることが分かりました。
原油や燃料、原材料などの仕入れ価格上昇や、取引先からの圧力で値上げが困難になったことなどによる「物価高倒産」の件数は、今年7月までに116件に達しました。
4年前の調査開始以降、最も多かった去年を大きく上回るペースで増えていて、7月は前の年の同じ月の2倍近い31件でした。
業種別でみると燃料高の影響を受けた運輸業が最も多く、建設業が続きました。
帝国データバンクは物価高の影響が中小や零細企業の体力を奪っているとして、今後は卸売業や小売業でも「物価高倒産」が増える恐れがあるとみています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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