ロシア軍の諜報(ちょうほう)機関が、東京オリンピック・パラリンピックを狙ってサイバー攻撃を行っていたとイギリス政府が明らかにしました。大会関係者やスポンサーなどがターゲットだったとしています。
イギリス政府の発表によりますと、GRU(ロシア連邦軍の参謀本部情報総局)が今年の夏に予定されていた東京大会の混乱を狙ってサイバー攻撃をしていたということです。組織委や輸送関係、スポンサーが攻撃対象になっていたとしています。またイギリス政府は、2018年に韓国の平昌(ピョンチャン)で開催された冬季オリンピックへのサイバー攻撃もロシアによるものと断定しました。開会式の最中に公式サイトがダウンし、チケットが印刷できなくなるなどの問題が発生しました。攻撃は北朝鮮や中国によるものに偽装されていたということです。ロシアは国家ぐるみでドーピングやデータ隠蔽をしたとされ、2大会連続でオリンピックから除外されています。
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