所さん!事件ですよ「どうする!?現役世代の孤独死」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

所さん!事件ですよ「どうする!?現役世代の孤独死」[字]

20~50代の孤独死が止まらない。ある最新の調査によると、孤独死全体の実に4割を、高齢者ではなく、現役世代が占めているという。若い世代の孤独死と死生観を考える

番組内容
先月、43歳の1人暮らしの男性が死後1か月経ってから発見された。大手メーカーの系列会社に勤め、筋トレ好き、ギターもたしなんでいたという男性。部屋の清掃を担当した特殊清掃員によると、いま若い世代の孤独死が増えている実感があるという。調査を進めると、孤独死に不安を感じる若年層の独特な死生観を発見。さらに、孤独死しかけたことで新たな生き方を見つけた人物も!アプリを活用した最新の孤独死対策も伝えていく
出演者
【司会】所ジョージ,木村佳乃,ホルコムジャック和馬,【出演】ライフエンディングアドバイザー…遠藤英樹,パトリック・ハーラン,東京大学史料編纂所教授…本郷和人,【語り】吉田鋼太郎

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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キーワード出現数ベスト20

  1. 孤独死
  2. 木村
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  11. サービス
  12. 一人暮
  13. 取材者
  14. 発見
  15. 本郷
  16. 連絡
  17. 友人
  18. ディレクター
  19. 意外
  20. 遺体

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

先月。

1Kの この部屋で 一人の男性の遺体が
発見された。

特殊清掃員たちが
部屋の片づけに取りかかる。

遺体は 亡くなってから1か月後

布団の上で発見された。

「孤独死」だった。

食べたら もう 食べたままって…。
亡くなる直前は

生活が しんどかったのかなっていうのが
何となく うかがえるなと。

突然 訪れた死。

部屋には 生前の暮らしぶりを
伝えるものも…。

ダンベルとかですね あと

この鍛えるための台であったりとか

トレーニングの本であったりとか。

結構 若い方。

お写真ですね。

爽やかで社交性がありそうな男性。

まだ 43歳だったという。

本人も その若さで 突然 亡くなるとは
思っていなかったに違いない。

孤独死といえば
高齢者の一人暮らしが思い浮かぶ。

男性の身に 何があったのだろうか?

この日 亡くなった男性の父親も
立ち会うために来ていた。

大手メーカーの系列会社に
勤めていたという男性。

2年前から この部屋に 一人で住み

趣味の音楽などを たしなんでいた。

ちょっと しんどかったのかな。

健康に気を遣う反面

お酒が好きで よく飲んでいたようだ。

近所づきあいは ほとんどなく

勤め先の同僚が訪ねてくることも
なかったため

遺体の発見が遅れてしまったという。

残された両親は
まだ 気持ちの整理がつかないという。

当日は もう…

この辺は ちょっと やらなあかんかも。

すべてのものを外に出し

壁紙とフローリングを剥がして
においを完全に消すまで

およそ7時間。

悲しみからか 父親は

一度も 部屋に
足を踏み入れることができなかった。

テレビで見てて…

男性の部屋を片づけた横尾正臣さん。

これまで 3, 000件以上の孤独死の現場に
関わってきた。

ここは…

単身世帯が増える中

働き盛りの若い世代が孤独死するケースは
決して少なくないという。

ある調査によると
孤独死全体の中で…

今日は そんな現役世代の孤独死について
考えていきます。

所さん! 事件ですよ。

重いわよ。 はい。

心不全は まあ しかたないとするよね。
なっちゃったんだから。

そのあと ひとつき 見つからないとかさ。

悲しいですね。
これ どういうこと?

そうですね。
挨拶だ… 何か こう…

意外と 家の中で 事が済んじゃうじゃん。

それが便利って
みんな 言ってるみたいだけど

そうすると こんなことに
なっちゃうんじゃないの? そうですね。

(パックン)所さん! 佳乃さん!
(木村)はい! あっ パックン。

確かに この孤独死
嫌な話ですね。 怖いですよね。

でも もしかしたら これ…

佳乃さん どうですか?
(木村)確かに…。

海外で聞かない?
うん。 聞かない。

(パックン)いいところに目をつけましたね。

こういうことは…

一人で亡くなることは「die alone」。

(木村)そう! 「die alone」ですね。
(パックン)これは 確かに

コロナ禍で増えてるんですよ。
なぜかっていうと

面会できないから 病院で

親戚 家族の方 誰も看取りに来ず
一人で亡くなること 多いんです。

(木村)そうですね ちょっと違いますね。
一応 病院にいるんだもんね。

ライフエンディングアドバイザーの
遠藤さん。

孤独死に
気をつけたほうがいい現役世代の

特徴とかって 何かありますか?

所さん 佳乃さん。 私は…

(遠藤)先ほどから出ている
若い世代の孤独死に関してですが

例えば…

やっぱり 男性の方って なかなか
コミュニティーを作るのが難しくて

やはり 男性のほうが多いっていう…。
ああ なるほど なるほど。

さあ 所さん 佳乃さん。
この現役世代の孤独死について

さらに調べたところ
意外なことが分かりました。

なんと 若者たち 20代や30代の

まだ 死について考えるような
年齢ではない 若い世代で

孤独死が怖いという人たちを
発見したんです。

一体 どんな暮らしを彼らがしているのか
取材を進めると

意外な事実が浮かび上がってきたんです。

何だろうね?
(木村)ええっ…?

所さん! 事件ですよ。

若いのに孤独死を恐れる理由とは
一体?

(取材者)すいません
こんにちは。

化粧品メーカーで
正社員として働いているという女性。

(取材者)すてきなお部屋ですね。
いえいえ…。

(取材者)猫ちゃんが…。
そうですね。

住まいは2LDK。
35年ローンで購入した。

(木村)う~ん…!
購入されてるんですね。

ふだん お休みとかは どんなふうに
過ごされていらっしゃるんですか?

時々 近場に…

山で ちょっと 静かに過ごすのが
好きだったりするんですよね。

あとは…

こういうのが好きで 結構…

一人ならではね。
(木村)う~ん!

悠々自適な おひとりさまライフを
満喫しているようだが

孤独死することを恐れているという。

亡くなったあとに…

女性に持病などはないという。

一体 なぜ 不安を感じるのか?

(木村)う~ん… 確かに。

人間関係っていうのが
ちょっと薄くて…。

人間関係が希薄だから
孤独死が不安?

孤独死っていうよりも
孤独だからだよね。

すると 女性が
自分の交友関係を書いてくれた。

母が 大体 月1~2回ですね
連絡を取るのが。

父は もう 全く連絡を取らなくて

弟は たまに
何かあれば連絡を取ります。

職場の同僚とは 月1 あるかないか。

ネットの友達はSNS上だけで。

学生の友達は 年1~2回
あるかどうかというぐらい。

休みを一緒に過ごす友達や恋人は
いないという。

(木村)恋人… はい。

何かあったときに…

すごい想像力だね。

女性は 孤独死して 体が
腐敗してしまうのを恐れていたのだ。

だが ここで
ディレクターに ある疑問が…。

そんなに不安なのであれば
家族や友人との連絡を

もっと増やせばいいのではないか?

人と連絡取ってるときに 例えば…

他人に干渉されるのは
嫌だという女性。

(木村)なるほど。 嫌なんですね。

ある調査では 人づきあいが
面倒と感じる20代 30代は

およそ6割に上るという
データも。

そこで 女性が
最近 使い始めたものがあるという。

(木村)「孤独死のサービス」
って何ですか?

このサービス
利用者が選んだ一定の間隔で

SNSに
安否確認のメッセージが届く。

そこにOKを押すだけで
自分の安否を知らせることができる。

もし 応答しないと
再び 確認の連絡がある。

すごい びっくり。 ええ~!

それでも応答しないと

管理者から電話が来る仕組みだ。

何も 特に…

あっ!
これ サービス料 無料ですよ。

調べてみると
この孤独死対策サービス

登録費も利用料もタダ。

OKを押すだけという手軽さもあり

孤独死を恐れる一人暮らしの若者に
人気のようだ。

(木村)へえ~!
運営費はどうなってるんだ? それ。

あそこの方じゃないですかね。

そのサービスの開発者に
会うことができた。

(木村)この方が…。

詳しく話を聞こうとした そのとき…。

(着信音)
あっ ちょっと待ってください。

ちょっと 24時間プラス3時間の
アラートなんで

ちょっと待ってくださいね。

(木村)この方が お返事してるの?

ご無事でいらっしゃいましたかね。

応答しなかった利用者に
安否確認をしだした男性。

聞けば 現在 利用者は
およそ5, 600人に上るという。

(木村)忙しいんですね この方。

(取材者)それは 何人かで分担して
お電話とかされてるんですか?

えっとね 今 まだ…

(取材者)お一人でやってるんですか?
はい。

男性が このシステムを開発したのは
4年前。

きっかけは ある出来事だった。

今から7年前になるんですけど
私の…

(木村)えっ… 悲しい。

若いころの写真しかないんですよ。

働き盛りの50代で孤独死したという弟。

仕事場を兼ねた一人暮らしの自宅で
死後1週間ほどたって発見された。

決して
積極的なやつではなかったので

みずから 何か こう
隣近所に挨拶したりとか

声をかけるようなタイプでも
ありませんし

そういった意味では まさに

一人きりだったんじゃないのかなと
思いますけどね。

せめて もっと早く

見つけてやることは
できなかったのか。

後悔に さいなまれたという。

いろいろと…

いわゆる
そういった若い方々というか…

男性は 貯金を切り崩して
このシステムを開発。

すると 月100人のペースで
登録者が増えていったという。

なるほど。
弟さんが孤独死しちゃったから

無料で こういうのを
やっているっていうね。

お一人でね。 でも…

昔は 愛想のいい人じゃないと
社会に適合できなかったんだよ。

今は 何か 一人で… コンビニがあるから
いいやでいけるからね。

ああ そういう…。
そうだと思いますよ 僕は。

鋼太郎さんだ。

VTRで紹介した見守りサービスですが…

ほかに どんな人たちが使っているのか
聞いてきました。

ある20代の女性は 一人暮らしで
何度か体調を崩しているのですが

親しい友人や心配してくれる人が
いないため

いつ死んでも大丈夫という安心感が
欲しいということでした。

また ある30代の女性は
いつ亡くなってもいいように

終活を すでに始めていて

孤独死に備えて
不要なものは処分し

よけいなものは
買わないようにしているそうです。

その一環として このサービスを
利用しているということでした。

いやあ 若いのに
そんなことまで考えるんですね。

何なの? その身辺整理までしてるって。

まだ 30代でいらっしゃるんですよね。
何なの?

いや でも 本当に…

今を大事にね
できるだけ たくさんのことをして

楽しく過ごしましょう。

こう考えれば?
孤独死 みんな腐って…

臭いにおいして 死んだとするじゃん
1か月 見つからないで。

なるほど。
そういう人は…。

あの人は腐っていくけど
俺は腐らないと思えばいい…。

所さん 佳乃さん。
歴史研究者の本郷でございます。

(木村)よろしくお願いしま~す。

今 腐らないっていう話
されたじゃないですか。

僕 何か さっきから

このカメラの中で
隣に パックンいらっしゃって

僕の顔とパックンの顔って
並んでるんですよ。

どう考えても俺の顔って
パックンの2倍あるんですよね。

何を言いだすんだ!
(本郷)だから 俺 死んじゃったときにね

相当 腐ると思うんですよ。

実は 私 この番組の打ち合わせで

ディレクターに…

「ありませんか?」って
聞かれたんですけど

「ない」って力強く答えたんですよ。

なぜかっていうと…

なるほど。

ああ なるほど。
(本郷)で そういうものに…

(本郷)産めよ 増やせよ。
とにかく…

現代は そうした…

言ってみれば…

だから この…

さあ 所さん 佳乃さん。
話は まだまだ 終わりじゃありません。

さらに調べを進めると

孤独死しそうになったことをきっかけに

ちょっと不思議な生涯のパートナーを
見つけたという女性を見つけました。

一体 どういうことなんでしょうか?

所さん! 事件ですよ。

ディレクターが訪ねたのは
都内にある一軒家。

こんにちは。

プロのイラストレーターだという
2人の女性。

着物を着ているのが
孤独死しかけた ひよささん。

(木村)お若いのに。

友人の うにささんと
共同で仕事をしながら

20年以上
一緒に暮らしているという。

一緒に暮らしてるんだ。

一緒に暮らすことにしたきっかけは

ひよささんが
孤独死しかけたことだった。

私が…

激しい貧血に襲われ

自宅のトイレで倒れてしまった
ひよささん。

当時は 一人暮らしで
病気がちだったこともあり

孤独死が頭をよぎったという。

たまたま訪ねて来た
友人の うにささんが異変に気付き

救い出してくれた。

そういうことが やっぱり あって…

しかし もともとは

一人で過ごすことが好きだったという
ひよささん。

一緒に暮らす中で

居心地のいい距離感に
たどりついたという。

それが…。

それは 一体
どういうことなのか?

すると うにささんが
家の間取りを描き始めた。

ここが ひよさの部屋ですね。

小さい2部屋ですね。

で 2階が うにさの部屋です。

互いに干渉しないよう 個室は

1階と2階に分けている。

これなら
相手の生活音も気にならない。

その気になれば…

さらに…。

お互い 家の中にいても

用事は
SNSのメッセージで済ませる。

(木村)あっ 家の中で…。

しかし これでは…

(木村)ああ シェアハウス的な。

2人流の助け合いとは
一体?

この日 2人が やって来たのは広島。

向かった先は…。

ただいま~。

おかえり。
ただいま。

ひよささんの実家。

うにさのお母さんでもありますよ。

これね…

ひよささんの
86歳になるお母さんが

家の大掃除をするというので

うにささんも
一緒に手伝いに来たのだ。

ふだんの生活は干渉しない。

でも お互いの力が
必要になったときには

ぐっと距離を縮める。

これが 2人流の助け合いだという。

(木村)うまくいってるんですね。

うちの場合は…

(木村)ふ~ん…!

これは 心配しているわけじゃないですか。
で 心配が ちょっと

安心に変わるわけじゃないですか。
2人いるから。

でも 片方が 何かで お亡くなりに
なったとするじゃないですか。

また 相手 パートナーを
探すことになるわけでしょ?

でも…

所さん 佳乃さん。 孤独死を防ぐには

やっぱり
一緒に暮らすことじゃないですか。

アメリカ人は…

例えば…

誰も知らないんですけど…

だったら
広告を出して

ルームメイトを募集する。

ちょっと大きな部屋を3~4人で
借りて

家賃を分割するんですよ。
(木村)確かに。

(パックン)日本だったら
ちょっと怖いなと思うんですけど。

アメリカ人は あれだよね
とにかく 何か やってみようと。

やらないことには先に進めないからって
何か やるんだよね。

ホルコムさんも
海外 住んだことあるよね?

はい。 留学時代 私も

男子3人で暮らしておりました。
(木村)やっぱり! ルームシェアしてた?

みんなで当番を分けてですね
私 料理当番だったんですけど。

何か 女の子を連れ込んじゃいけないとか
そういう 何か 細かいルールってあるの?

ハハハ…!
面白いね でも。

所さん 佳乃さん。

もうね 一人で好きなことやって
好きなだけ食って

迷惑かかるんだったら
公的な立場のある奥さんとも別れて

一人で ぱたっと畳の上で死にたいです。

ああ なるほど。 そう考えちゃうと楽だね。
(本郷)楽ですよ。

ただね 一つだけね 問題があって…

なるほど なるほど。

っていうより
今 言っちゃってるじゃない…!

(木村)ハハハ…!
先生 面白い!

Source: https://dnptxt.com/feed

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