アメリカなどが検討しているロシア産の原油の輸入制限について、岸田総理大臣は各国と足並みをそろえることに慎重な姿勢を示しました。
岸田総理大臣:「各国の制裁措置、大きなところは協調して一致していると申し上げましたが、詳細については様々な違いがあるということを申し上げました。特に大きな違いがあるのは、まさにエネルギー分野への対応であると考えています」
萩生田経産大臣:「ここはじゃあ勇ましく、皆さんと足下そろえて、撤退しようじゃないかというのは簡単なことですけれど、資源のない我が国にとって、やっぱり国民生活や経済を守っていかなきゃならない」
また、ロシア極東サハリンでの石油・天然ガスの開発事業に参画し続けるかどうかも論点となっています。
萩生田経産大臣は日本やアメリカの企業が撤退したところで、その権益を第三国が取ることになれば制裁にならないと指摘しました。
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