神戸の発砲事件の現場近くに設置された防犯カメラの映像 射殺された男性はボディーガード役か

2017年9月12日午前10時5分ごろ、神戸市長田区五番町3丁目の路上で、指定暴力団神戸山口組から4月に離脱した勢力でつくる任侠山口組の関係者が、拳銃で頭を撃たれ死亡した。発砲した男は拳銃を持ったまま逃走した。県警は同日、殺人事件として捜査本部を設置。両組織の対立が背景にあるとみて調べている。
 暴力団対策課によると、現場の約100メートル北に任俠山口組の織田絆誠代表の自宅があり、発砲の直前、ふだん織田代表が乗車するワゴン車を先頭に車3台が自宅を出発した。まず、男ら複数人が乗った黒色の乗用車が現場付近でこの車列に近づき、ワゴン車にぶつかったという。ワゴン車の後続車両から降りた楠本さんは、乗用車から降りた男と路上でもみあった後、撃たれた。この間にワゴン車は現場から去り、襲撃した側も逃走したという。県警は男らが織田代表を狙ってワゴン車を襲ったとみて捜査する。

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