アメリカ国防総省の高官は、ウクライナ東部でのロシア軍について、首都キーウを巡る作戦失敗の教訓を生かし、慎重に行動しているとの見方を示しました。
国防総省の高官は28日、ウクライナ東部を中心に配置されているロシア軍の地上戦を担う主力部隊は、大隊戦術グループの数が92まで増えていると明らかにしました。
ウクライナ側も激しい抵抗を続けていて、東部ドンバス地方での攻防は一進一退の状況が続いているということです。
また、ロシア軍の動きについては「ゆっくりとしていて、不規則な進展をしている」との見方を示しました。
国防総省は、首都キーウを巡る攻防の際、ロシアの攻撃部隊が先走り、後方支援が追いつかなかった教訓を生かし、攻撃と補給の部隊が離れすぎないように行動しているためだと分析しています。
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