ウクライナ東部や南部への攻勢を強めるロシアは、南部の都市オデーサ近郊の空港をミサイルで攻撃したと発表しました。
ロシア国防省報道官
「高精度ミサイル『オーニクス』が、欧米諸国からの武器・弾薬を保管した軍用飛行場の格納庫と滑走路を破壊した」
ロシア国防省は1日、南部オデーサ近郊の空港を攻撃したと発表。空港の格納庫には、「欧米から供与された武器・弾薬が保管されていた」と主張しています。こうした中、今月9日の「戦勝記念日」をめぐって、ロシアのラブロフ外相は。
ロシア ラブロフ外相
「我々の軍は戦勝記念日を含め、いかなる日付にも行動を縛られない」
ラブロフ外相は1日、イタリアメディアのインタビューに応じ、9日の対ドイツ戦勝記念日がウクライナ侵攻をめぐる転機となるのかとの質問で、「例年通り、5月9日を厳粛に祝う」と話しました。
戦勝記念日をめぐっては、欧米などからプーチン大統領が「特別軍事作戦」としてきた侵攻について、「戦争状態だ」と宣言し、より攻勢を強める可能性が指摘されるなど様々な憶測が出ています。
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