ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1カ月。
市民の犠牲者が増える中、ロシア軍が白リン弾を使用したとの情報がでている。
ウクライナメディアが報じたもので、ロシア軍が白リン弾を東部ドネツク州やキエフ近郊で相次いで使用し、2人の子どもを含む4人が死亡したとしている。
白リン弾は、周囲の酸素を急激に奪う焼夷(しょうい)弾のような性質を持ち、非人道的な兵器として国連の条約で市民に対する攻撃で使用が禁止されている。
ウクライナの首都キエフ近郊では、ロシア軍とウクライナ軍による一進一退の攻防が続いている。
アメリカの国防総省の高官は23日、ウクライナ軍が首都キエフの東側20kmから30kmにいたロシア軍を、55kmの地点まで押し戻したと発表している。
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