8日未明に協議が終わりました。
■近く“4回目”へ合意
ヘリコプターから降り、迎えの車に乗り込んだのは、ウクライナの交渉団です。
日本時間の7日午後11時すぎから始まった、ウクライナとロシアによる3回目の停戦協議。両者は、向かい合った席に座り、険しい表情を浮かべています。
ベラルーシ西部のベロベーシの森で開かれ、午前3時ごろ、終了しました。ウクライナ側は・・・。
ウクライナ大統領府・ポドリャク氏:「今回の協議で期待したことは失敗に終わったが、次回はより大きな前進が期待できるだろう」
一方で、ロシア側は・・・。
ロシア側代表団長・メジンスキー大統領補佐官:「我々が期待していた成果は、具現化されなかった。次回の協議で、より大きな進展があることを望む。停戦協議は継続される」
ロイター通信によりますと、近く4回目の協議を行うことは合意しました。
■“亡命政府”検討か
こうしたなか、ゼレンスキー大統領らを巡り、アメリカ政府などが「亡命政府」の成立を検討していると、複数のメディアが報じました。
亡命政府とは、ゼレンスキー大統領らを隣国のポーランドに脱出させ、そこで政府を樹立するというものです。
ゼレンスキー大統領:「私はここにいる。武器を下ろすつもりはない。領土を、国を、子どもたちを守る」
ただ、ゼレンスキー大統領は、国内にとどまることを明言しています。
イギリスのジョンソン首相は、ウクライナが亡命政府を樹立するのならば、承認する姿勢を示しているといいます。
(「グッド!モーニング」2022年3月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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