ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続くなか、第二の都市ハリコフの核関連施設でもロシア軍の砲撃があるなど被害が拡大しています。
ウクライナ当局によりますと、6日、ハリコフにある核物質を扱う研究施設の敷地内にロシア軍がロケットを撃ち込んだということです。
施設には核燃料が設置された研究用原子炉がありますが、被害の状況は分かっていません。
また、ロシアとウクライナ双方で合意した南東部マリウポリなどからの「退避ルート」による住民の避難について、ウクライナ当局は6日もロシア軍の攻撃が続いたため避難できなかったと明らかにしました。
一方、ロシアのプーチン大統領はトルコのエルドアン大統領との電話会談で、「軍事作戦はロシアの要求が満たされた場合にのみ停止する」と述べ、妥協しない考えを強調しました。
3回目の停戦協議は7日にも行われる見通しですが、ロシア側との妥協点を見つけるのは依然として困難な情勢です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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