米国大使館主催講演会:「米朝の「核」外交ー歴史的背景と今後の展望」

6月25日、アメリカンセンターJAPANにて米外交問題評議会国際関係フェロー、米ウィルソンセンター公共政策フェローのパトリック・マッカカーン 氏および慶應義塾大学SFC教授の渡辺靖先生を招いて講演会を開催しました。
6月12日、トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩委員長と初めての米朝首脳会談に臨みました。本講演会では、マッカカーン氏より1950年代後半からの北朝鮮の核開発の動き、そして1990年代初めから行われてきた核開発凍結や放棄に向けた外交努力についてお話頂きました。歴史的な背景の中で今回の米朝会談はどのような位置づけになるのか、マッカカーン氏に北朝鮮に対する支援策と制裁措置の複雑な構図や朝鮮戦争終結となる平和条約の実現性、そして完全なる、立証可能かつ不可逆的な非核化に向けて必要なプロセスについてお話を伺いました。

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