「脳梗塞診療補助アプリケーションの開発に関する研究~OS-CT(OneStroke-CT);急性期脳梗塞の頭部CT画像の自動読影ツール~」 聖マリアンナ医科大学 医学部 内科学 助教 櫻井 謙三

「ライフサイエンス 新技術説明会 ~医療系大学~」(2019年11月28日開催)にて発表。https://shingi.jst.go.jp/list/igakubu/2019_igakubu.html

【新技術の概要】
ガイドラインに基づいた脳梗塞診療補助アプリケーション及び、AIによる画像解析システムを融合させ、専門医の指示がなくても、CT・MRIが設置されている機関であれば治療が可能となるツールの開発。

【従来技術・競合技術との比較】
医療関係者間コミュニケーションアプリは専門医とリアルタイムなコミュニケーションにより、的確な指示を受けながら治療を行うが、本研究では、専門医の指示がなくても、CT・MRIが設置されている機関であれば治療が可能となるシステムである。また、安価なため、郊外、僻地等、脳梗塞患者が少ない地域に対しても、患者の後遺症軽減に貢献するシステムである。

【新技術の特徴】
・脳卒中ガイドラインに沿った治療指針の表記
・AI画像読影機能
・アプリケーション

【想定される用途】
・脳卒中非専門医の脳梗塞患者へのtPA静注療法を含む初期治療
・救急患者対応

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