軍事的な緊張が続くウクライナ情勢をめぐって、アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談を行った。
電話会談は50分間行われ、バイデン大統領は、ロシアがウクライナとの国境に大規模な軍隊を展開していることについて、軍事的な緊張を緩和するよう促したとしている。
また、ロシアがウクライナに侵攻した場合、断固として対応すると、経済制裁の実施などを念頭に警告した。
これに対しプーチン大統領は、アメリカなどが前例のない制裁を課すことを決めた場合、両国の関係は完全に崩壊する可能性があると反発している。
ロシア側は、今回の会談について「満足している」ともコメントしているが、両国が妥協点を探ることができたのかは不透明で、2022年1月10日にも政府高官による協議が行われる。
FNNプライムオンライン
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