中外製薬 抗体カクテル療法を予防薬に国内初申請(2021年10月11日)

 中外製薬は「抗体カクテル療法」の薬を新型コロナの予防にも使えるよう申請しました。予防薬としての申請は国内で初めてです。

 中外製薬は「抗体カクテル療法」として知られる新型コロナの治療薬「ロナプリーブ」について、濃厚接触者の発症予防や無症状の感染者にも使えるよう厚生労働省に申請しました。

 短期間で審査を進める特例承認を求めています。

 海外での最終治験では、家庭で濃厚接触者となり感染していない人に投与すると、発症リスクがおよそ8割減ったということです。

 また、ロナプリーブは現在、点滴薬として使われていますが、注射器で皮下投与もできるよう追加申請しました。

 在宅や外来での投与がしやすくなると期待されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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