新型コロナウイルスによる中国での死者数が「SARS(重症急性呼吸器症候群)」を超えて、パンデミックが懸念されるなか、タイの保健省は「インフルエンザとHIV(エイズウイルス)の混合薬が症状を改善する」と発表しました。

 感染拡大を食い止めることができるのか。「カギ」となるかもしれないニュースがタイから入ってきました。タイの保健省によりますと、新型コロナウイルスに感染した71歳の中国人女性は10日にわたって症状が悪化し続けていたものの、インフルエンザ治療薬と抗エイズウイルス薬を投与したところ、投薬後には熱が下がって症状が劇的に回復し、48時間以内にコロナウイルスが消えたそうです。この方法がすべての患者に有効かどうか、タイの保健省は「慎重に分析していく必要がある」としていますが、他の患者にも投薬を進めるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事