1月に道内最初の新型コロナウイルスの患者を受け入れた市立札幌病院。
現在も10人の感染者が入院している。院長がHTBの単独取材に応じた。

「感染症内科の医師はほぼ不眠不休で働いて、約1カ月半、2カ月近く経つがかなり負担は大きい」
「(発症から)1週間ほど経ってから急に悪くなる方がいる」
「酸素が吸収できなくなり、息が極めて苦しくなる」

確立された治療法がない中、市立札幌病院では抗インフルエンザ薬の「アビガン」や
ぜんそくの治療薬「オルベスコ」、抗HIV薬の「カレトラ」など
別の感染症などに使われる薬を患者に投与している。

「保険外使用という形になるので、患者の同意をいただいたうえで使っている」

院長は道内での感染拡大を防ぐためには思い切った手段も必要ではないかと話す。

「他(道外など)から来た人は2週間隔離するとか、そういうようなことができれば、北海道の感染についてはかなりコントロールできるのでは」

HTB 北海道テレビで放送されたニュース動画です。
http://www.htb.co.jp/news/

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