レジ袋をごみ袋としてリサイクル 群馬・明和町(20/07/03)

7月からレジ袋の有料化が始まり、店舗ごとにさまざまな対応がとられていますが、群馬県明和町では、町指定のごみ袋として使えるレジ袋の販売が始まりました。

明和町で指定ごみ袋として使えるレジ袋「環境共通袋」は、スーパーマーケット「ケンゾー」など、町内5つの小売店で販売されています。
町では、ケンゾーが町内で唯一のスーパーマーケットであることから2020年2月、「めいわプラスチックスマート協定」を結び、ケンゾーが制作したマイバッグを町内の全世帯に無料配布するなど、レジ袋削減に向けたさまざまな連携を行っています。
今回の環境共通袋の導入もその一環で行われたもので、これまでゴミとして捨てられていたレジ袋をごみ袋としてリサイクルします。

ケンゾーでは、半数以上の客がマイバッグを持参し、買い物をしていました。これまでの町の取り組みの効果か、町民のごみ削減への意識の高さが伺えます。

マイバッグを持っていない人は、通常のレジ袋も販売されている中で環境共通袋を購入していました。

町では、レジ袋有料化を受け、マイバッグの利用者をさらに増やそうと、レジ袋を買っていないレシートを5枚集めると、町内で使える商品券が当たるキャンペーンも行っています。

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