役場で「俺コロナ」と言って咳をした男に有罪判決 愛知・大治町

「俺コロナ」などと言って、愛知県の大治町役場で咳をした男に、執行猶予付きの有罪判決です。

 愛知県大治町の無職・北憲和被告(38)は、ことし4月、大治町役場で案内係の女性職員に「俺コロナ。陽性反応が出た」などと言って咳をし、役場を消毒させるなどした、威力業務妨害の罪に問われています。

 これまでの裁判で、北被告は起訴内容を認めていて、検察は懲役1年6か月を求刑していました。

 11日の判決公判で、名古屋地裁の岩見貴博・裁判官は「新型コロナの拡大が深刻な社会問題になっていたことを認識していたにもかかわらず、思慮を欠いた軽率・身勝手な犯行」などとして、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。(11日17:49)

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