12日未明、中国海軍の測量艦1隻が鹿児島県の屋久島沖で日本の領海に侵入しました。
防衛省によりますと12日午前2時半ごろ、中国海軍の測量艦1隻が屋久島の南西から日本の領海に侵入したのを海上自衛隊が確認しました。
測量艦は約1時間40分にわたり領海内を航行し、午前4時10分ごろに領海を出て西に向け航行したということです。
自衛隊は、海上自衛隊鹿屋航空基地のP−1哨戒機などが警戒監視にあたりました。
この付近では中国の測量艦による領海侵入が相次いで確認されていて、直近では2022年12月にも確認されています。
日本政府は今回も外交ルートを通じ、中国側に強い懸念を伝達したということです。
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