映画「レッド・スネイク」予告編 女性だけの特殊部隊 女性に殺されると天国に行けないと信じるISとの戦い

女性だけの特殊部隊とIS(イスラム国)の戦いを実話を基に描くアクション映画「レッド・スネイク」が、4月9日に劇場公開されることが決まった。あわせて予告編が公開された。
 
 「レッド・スネイク」は、ISによって父親を殺され、弟と生き別れ、自らは奴隷として売られたザラを主人公とした作品。ISから逃げ出したザラは、「女性に殺されると天国に行けない」という言い伝えからISに恐れらていた女性だけの特殊部隊「蛇の旅団」に入り、厳しい訓練を受け、コードネーム”レッド・スネイク”として前線に赴く。
 
 監督・脚本は、2015年に起こったイスラム過激派による風刺週刊紙編集部の襲撃で同僚を失った経験を持つ、カロリーヌ・フレストが担当。主演のザラには、両親がクルド人で、クルド人の大義のために戦った著名なジャーナリストを父に持つディラン・グウィンを起用。さらに、イギリス出身のアミラ・カサール、イタリア出身のマヤ・サンサ、ポップシンガーとしても活躍するアルジェリア系フランス人のカメリア・ジョルダナ、「君の名前で僕を呼んで」でティモシー・シャラメ演じるエリオに思いを寄せるマルシア役を演じたエステール・ガレルらが出演している。
 
 あわせて公開された予告編では、父親を殺されて泣き叫ぶザラ、女性たちの特殊部隊「蛇の旅団」に所属する女性たち、「殺されるなら男に」と命ごいする男性、激しい戦闘シーンなどが描き出されている。
 
レッド・スネイク
2021年4月9日(金) 新宿バルト9ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
© 2019 Place du Marché Productions – Kador – Davis Films – Délice Movie – Eagle Pictures – France 2 Cinéma

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事