河野防衛大臣は防衛省自衛隊のパワーハラスメントの処分の厳罰化を来月1日から運用することを明らかにしました。
河野防衛大臣:「パワハラ、いじめというよりは、もう傷害だろうという事件もございました。そういうものに対する処分が少し、その基準が甘いのではないかと」
これまで上司らの隊員が刃物や凶器を使った場合や全治1カ月以上の重傷を部下に負わせた場合などは16日以上の停職処分でしたが、来月1日以降は6カ月以上の停職処分になります。また、複数回の平手打ちなどの暴行を加えた場合、5日以内の停職がこれからは1カ月以上、3カ月未満の停職に変更になります。河野大臣は、いじめやパワハラを根絶して「若い人に安心して入隊してもらいたい」と述べました。
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