アメリカ・ニューヨークのアパートで、67歳のアジア系の女性を激しくののしりながら125回以上殴ったとして、男が逮捕されました。背景にはアジア系に対するヘイトクライム=憎悪犯罪があるとみられています。
アパートの入り口で玄関の鍵を開けようとする女性。
すると後ろのドアから入ってきた大きな男が突然、殴り掛かります。
地元警察などによりますと、11日夜、ニューヨークのアパートで42歳の男がアジア系女性(67)の頭や顔を125回以上殴り、7回踏み付けた後につばを吐き捨ててその場を立ち去りました。
女性は顔面を骨折したほか、脳出血を起こすなど重傷です。
男は犯行の直前、女性に「アジアの雌犬」と暴言を吐いていて、殺人未遂とヘイトクライムの疑いで逮捕されました。
警察は逮捕後もあえて映像を公開していて、「非常に卑劣な行為で、絶対に許されない」などとコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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