【500万再生突破】“台湾戦争” 回避できるか・・・【総集編:豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2023年1月3日)#福建 #台湾有事 #ウクライナ #米中戦争 #トゥキディデス

▼146分の完全版は「テレ東BIZ」で配信中(入会月無料)▼
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/world/vod/post_265609?utm_source=youtube&utm_medium=meta&utm_campaign=world_yt_h6BZtV9YWhg

今回はいわゆる台湾有事、台湾戦争についてのこれまでの解説動画の総集編です。あえて台湾戦争としたのは、中国による台湾への軍事侵攻、いわゆる台湾有事は、最悪の場合、起こりうることは戦争ですのでもはや「台湾戦争」とも言うべき事態となるリスクが現実的にあるからです。
こうした中で日本は敵のミサイル発射基地などを攻撃する能力わゆる「反撃能力」の保有を閣議決定するなど国防・安全保障政策は大きく転換させました。政府は防衛費の増額のために、増税も実施する方針です。比較的、短期間にこれほど大きく物事が動いた背景にはウクライナ戦争を受けた危機感の高まりに加え、この台湾をめぐる戦争リスクが、かつてないほど高まっていることが関係しています。
今回の防衛政策の転換は、相当長い間、政府内で調整されていたと見られる一方、過去の日本の外交安全保障政策が動くのには長い時間がかかってきたことを考えると、あくまで過去と比てではありますが、動きが相当早いようにも見えます。
また日本では、同時期の2022年夏には、半導体メーカー=ラピダスが設立され、アメリカのIBMと提携する方針が示されています。台湾は世界最大の半導体製造メーカー=TSMCの拠点がありますが、中国の台湾侵攻という地政学的なリスクに政治だけではなく、半導体業界つまり民間も同じように対応を加速させています。
こうした動きが向かう先はどこなのか、戦争をどう回避していくのか。今まで日本が見て見ぬふりをしてきたリスクとは何なのか。すぐに起こる可能性は極めて低いとはいえそれらを冷静に考えるきっかけになればと思います。

★豊島晋作の本が続々と重版決定!
ウクライナ戦争と台湾戦争のシナリオを解説した豊島晋作『ウクライナ戦争は世界をどう変えたか 「独裁者の論理」と試される「日本の論理」』の重版が確定しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B6YZXLXT/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事