日経平均株価が急落しています。下げ幅は一時2,000円を超えました。取引時間中の下げ幅が2,000円を超えるのは1990年2月以来で、過去3番目の大きさです。
長江記者「日経平均株価下げ幅が2,000円を超えました。そのためきょうはほとんどの銘柄が下落する全面安の展開となっています。」
取引開始から600円以上下落しその後も、下げ幅の拡大が続きました。日経平均株価は一時3万6,100円台と、半年ぶりの安値水準をつけました。大和証券グループ本社の株価は一時21％安、東京エレクトロンは13％安と、大幅安となる銘柄が続出しています。株安の引き金となったのは、アメリカの景気後退懸念です。8月1日に発表されたアメリカの経済指標が弱かったことを受けて、アメリカの主要株価指数が大幅に下落し、この流れが東京株式市場にも波及しました。
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