ロシアのウクライナ全面侵攻で始まった戦争において、ドローンは最も強力な武器のひとつになった。
数週間前、ロシア軍はウクライナ北東部ハルキウに向かって急速に前進していた。しかし、ウクライナは支援の助けを借りて、徐々に流れを食い止めている。
ハルキウで活動するウクライナのドローン部隊は、キリアン・マーフィー氏が主演するBBC放送の人気ドラマにちなみ、「ピーキー・ブラインダーズ」と名乗っている。
しかし、ドローン部隊はドラマと異なり、ギャング集団ではない。志願兵が集まった部隊ではあるものの、今や欧米の特殊部隊によって訓練された、戦闘慣れした部隊だ。
「ピーキー・ブラインダーズ」は、安価で大量生産された小型ドローンを使用し、突撃攻撃を仕掛けている。
しかし、欧米の武器をロシア国内に使用できないため、ロシアによる進軍の準備をウクライナは阻止できない。そして、戦闘は長引いている。
BBCのジョナサン・ビール防衛担当編集委員が報告する。
BBCニュースサイトの記事はこちら。
https://www.bbc.com/japanese/articles/c0331p660g9o
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