日銀追加利上げ検討 0.25%に 量的引き締めも決定へ【モーサテ】

日本経済新聞によりますと日銀は31日の金融政策決定会合で追加利上げを検討します。現在は0%から0.1%程度としている政策金利を0.25%に引き上げる案が有力です。日銀は、3月にマイナス金利政策を解除した後も短期金利を0%近辺と極めて低めに誘導してきましたが、今回、政策金利を0.25%に引き上げれば、リーマン・ショック直後の2008年12月以来15年7カ月ぶりの水準に戻ることになります。また、会合では保有国債を圧縮する量的引き締めも正式に決定する見込みで、毎月6兆円程度の国債買い入れについて、1年半後をメドに購入額を3兆円程度に減らすという案が有力視されています。

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