老人ホームで入居者に傷害か ボイスレコーダーに暴言録音される (2024年7月5日)

 東京・中野区の老人ホームで入居者の81歳の男性を暴行し、けがをさせたとして職員だった40歳の男が逮捕されました。

 宗像佳祐容疑者は3月、中野区の老人ホームで入居していた81歳の男性の左手をひねり上げるなどの暴行を加え、全治3週間のけがをさせた疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、男性が家族に被害を訴え、家族が部屋にボイスレコーダーを置いたところ、暴言を吐いたり暴行を行ったりしているとみられる音声などが録音されていたということです。

 宗像容疑者は男性の担当者で、施設から事情を聴かれた直後に行方が分からなくなっていました。

 取り調べに対して「けがをさせた覚えはありません」と容疑を否認しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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