【黒塗りの調査報告書】全面開示へ いじめ問題で県の特別抗告棄却 最高裁

黒塗りの部分が多い、いじめに関する熊本県の調査報告書が最高裁の決定で全て開示されることになりました。上益城郡内の県立高校に通っていた女子生徒が10年前自殺した問題で、県の第三者委員会の報告では、体育祭に向けたダンスの練習で同級生から受けた誹謗中傷が自殺の一因とされています。女子生徒の母親は県やいじめに関わったとされる元同級生に損害賠償を求める裁判を起こし、学校で具体的に何があったのか、黒塗り部分が多い県の調査報告書の情報開示を求めていました。熊本地裁・福岡高裁ともに黒塗りのない報告書の提出を県に命じ、県は特別抗告していましたが、最高裁はその特別抗告を棄却しました。これで報告書の全文が開示されることになります。※今、悩みを抱えているという方は、相談窓口「日本いのちの電話」があります。
厚生労働省のホームページでも紹介されています。日本いのちの電話・フリーダイヤル 0120-783-556(なやみ こころ)
毎日:午後4時~午後9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時・ナビダイヤル 0570-783-556
午前10時~午後10時

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkk/416282

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事