《3人死傷・猪苗代湖ボート事故裁判》 「全く見えませんでした」 被告の男が当時の状況証言<福島県>  (22/10/31 19:10)

10月31日、福島地方裁判所で開かれた4回目の公判。
証言台に立ったのは、3人を死傷させたとして、業務上過失致死傷の罪に問われている福島県いわき市の佐藤剛被告(45)

この事故は、2020年9月、福島県の猪苗代湖を航行するボートに巻き込まれ、当時8歳だった豊田瑛大くんが死亡、瑛大君の母親も両足を失う大けがをしたもの。

裁判の争点は、佐藤被告が湖面に人がいると予見し安全確認をしていれば、事故を防げたかどうか。
佐藤被告は31日の裁判で「進行方向に障害物や妨げるものがないか、前後左右を必ず気を付けて見ている。人などは全く見えなかった」と証言した。
また、遺族に対しては「直接謝らないといけない。反省している」と話した。

次回の裁判は11月21日に開かれる。

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