パレスチナ自治区:「2国家共存」拒否する入植者

10月から急拡大したパレスチナ人によるユダヤ人襲撃事件。7月末に起きたユダヤ教過激派の犯行とみられるパレスチナ人民家放火事件の影響が大きいとの指摘がある。ケリー米国務長官は、パレスチナ国家樹立によるイスラエルとの2国家共存が「唯一、存続可能な選択肢だ」と訴えるが、75年から入植活動を指揮してきた西岸ケドミム入植地の元代表、ダニエラ・バイス氏(70)はこう語る。「私は40年前、わずか数人で入植活動を始めた。現在入植者は40万人に増えた。我々がいる限り、2国家共存は実現しない」。【撮影・大治朋子】

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事