『人前に立てる立場ではないので役者には戻らない』俳優・村杉蝉之介被告が初公判で語る

個性派俳優として数多くのドラマや舞台に出演していた俳優村杉蝉之介被告の初公判が開かれ、村杉被告は起訴内容を認めました。

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■川上耕平記者
「村杉被告を乗せた車が裁判所へと入っていきます。」
3月12日、福島市の福島地方裁判所に入っていた一台のタクシー。
乗っていたのは…

■2024年1月 村杉被告
「本当に申し訳ございませんでした。」

NHKの朝ドラをはじめ、数多くのドラマや舞台に出演していた俳優の村杉蝉之介こと、本名・村杉友一被告です。

大麻やMDMAなど約18万円分の規制薬物を自宅に郵送させて受け取った麻薬特例法違反の罪(譲り受け)と薬機法違反の罪に問われ、初公判が開かれました。

初公判で村杉被告は起訴内容に誤りがないか問われると「いいえ、ありません」と起訴内容を認め、被告人質問で弁護側から動機を聞かれると、「他の人としゃべるのが苦手でストレスだった」と話し、ストレス解消のために規制薬物を使用していたと明らかにしました。
また所属事務所などに対しては「これまでの作品を私のせいで汚してしまった。申し訳ない気持ちです」と述べ、今後は「人前に立てる立場ではないので役者に戻らないと考えている」などと話しました。

裁判で、検察側は「違法薬物に対する常習性・依存性は根深い」として、懲役10か月を求刑。
弁護側は「事件後、関係者に謝罪し反省の気持ちを行動に移している」として、情状を考慮した判決を求めました。
判決は3月27日に言い渡されます。

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