『サイコだけど大丈夫』のソ・イェジ主演、韓国映画『君だけが知らない』予告編【2022年10月28日公開】

『パラサイト 半地下の家族』『オールドボーイ』『嘆きのピエタ』など数々の傑作サスペンス映画を生みだしてきた韓国。刺激的でドラマチック、二転三転する物語の構図は、韓国映画の真骨頂として多くの観客を魅了してきた。そしてこの度、サスペンスというジャンルにとどまらず、観る者に混乱をもたらし、感情を激しく揺さぶる新たな韓国サスペンス映画が誕生。『君だけが知らない』が、2022年10月28日に日本公開することが決定した。

 ある事故で記憶を失った主人公・スジンは、幻覚で未来が見えるようになり、彼女の身の周りで不可解な事件が次々と起こる。壊れた記憶、身元不明の遺体、怪しい隣人と謎の少女、そして、優しすぎる夫。過去・現実・未来―真実は一体どこにあるのか?

 ノンストップで繰り広げられる怒とうのクライマックス、すべてが逆転する。

 主人公・スジン役には、『サイコだけど大丈夫』で日本でも一躍有名になったソ・イェジ、夫・ジフン役には、実力派俳優として確固たる地位を確立しているキム・ガンウが抜てきされた。

 メガホンをとるのは女性監督のソ・ユミン。ホ・ジノ監督(『八月のクリスマス』『四月の雪』)のもとで長年にわたり助監督や脚本を手がけ、本作にてデビュー作ながらも、2021年公開時に韓国ボックスオフィス初登場No.1を記録した。

 解禁となった日本オリジナルの予告は、不慮の事故で記憶を失くしたスジンが、夫のジフンに献身的にサポートされるシーンから始まり、もうすぐカナダに移住する2人の日常が穏やかに映し出されていく。しかし、ある日、スジンがトラックに轢かれそうになる少女の幻覚<未来>を見たことを境に事態は急転。

 度々起こる不可解な現象に、スジンは、目の前で起きていることは現実なのか未来なのか、はたまた妄想なのかが次第にわからなくなっていく。さらに突如として浮かび上がる事件。フラッシュバックのような数々の記憶の断片が意味するものとは? そしていったい自分自身は何者なのか? 物語の行く末が気になる仕上がりとなっている。

監督・脚本:ソ・ユミン
出演:ソ・イェジ、キム・ガンウ、パク・サンウク、ソンヒョク
2021年/韓国/ 韓国語/100分/カラー/スコープ/5.1ch/原題:내일의 기억/英題:RECALLED/字幕翻訳:石井絹香
配給:シンカ
(C)2021 CJ ENM. All Rights Reserved.
公式HP:https://synca.jp/kimishira/
公式Twitter:@kimishira_movie
Twitter:https://mobile.twitter.com/kimishira_movie  #君しら #君だけが知らない

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事